top of page

2023年度名古屋大学宇宙地球環境研究所研究集会
 

科学データ研究会・WDS国内シンポジウム(第11回)合同研究会のお知らせ

開催日時:2024年3月26日(火)午後1時より(予定)

開催形態:オンライン

主催:情報通信研究機構

共催:名古屋大学宇宙地球環境研究所

代表者:村山泰啓 (NICT)
 

オープンサイエンスにおける重要な活動であるオープンデータにおいては、FAIR原則(Findable, Accessible, Interoperative, Reusable)に準拠した、科学データの共有態勢の確保が重要であり、地球惑星科学領域でも色々な分野での取り組みが進んでいます。一方、異分野間データの利活用多様などにおける情報科学的手法の開発や、データの保全・公開ポリシー、論文出版におけるデータ使用の透明化などに関する議論は、国際的にも急速に進化しつつあり、不断の国際的動向の把握に努めることが重要と思われます。そこでこの研究会では、WDSやCODATAの国内コミュニティとの連携を基に、広く情報科学系の研究者も交えて、国際的なオープンデータ関連活動の動向に関する情報の共有を図るとともに、国内態勢の構築に向けた議論を行います。また、昨年12月に東京で開催されたDSWS-2023 Building an Open Data Collaborative Network in the Asia-Oceania Areaで提示された、今後の活動計画に関する議論も行いたいと思います。科学データに関する国際連携に御関心をお持ちの方は、是非御投稿・御出席を御願い致します。お問い合わせは世話人(渡邉 堯watanabeggl(at)gmail.com) まで。
 

講演・話題提供カテゴリー(例)

1:科学分野・データセンターにおけるオープンデータに関するデータマネージメントの国際動向

2:国内外関連機関とのデータ共有:データ相互利用、学際的データ流通

3:データ・リポジトリ認証、データ出版・データジャーナル、大規模データの活用、人工知能(AI)・機械学習、データ同化など、最先端のデータサイエンスの現況

4:アジア・オセアニア地域等における国際連携の強化を含む、データ関連活動の将来構想
 

参加登録・講演投稿先

*プログラム青字:講演資料へリンク)

13:00-13:05 村山泰啓(情報通信研究機構)開会挨拶、ロジ説明

13:05-13:25 芦野俊宏(CODATA EC)2023年CODATAの活動-UNESCOシンポジウム、IDW2023他

13:25-13:45 金尾政紀(情報システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設)データサイエンス国際シンポジウ                           ム(DSWS-2023)報告

13:45-14:05 渡邉 堯(情報通信研究機構)DSWS-2023における今後のA-O関連活動に関する議論

14:05-14:30 Ria Lambino (Research Institute for Humanity and Nature) 招待講演:Future Earth in Asia: Initiatives and 

                         Prospects (Invited)

14:30-14:55 氷見山幸夫(Advisory Council, ISC Focal Point for Asia and the Pacific)招待講演:アジア太平洋地域におけ

                        るISC(国際学術会議)とWDS の連携について

14:55-15:05 灘岡和夫(東京工業大学名誉教授)コメント:複合ストレス下にある沿岸生態系の統合管理のための重層

                         型モニタリングネットワーク形成に向けて

15:05-15:20 情報提供、ディスカッション

15:20-15:30 休  憩

15:30-15:50 谷藤幹子(国立情報学研究所) NII RDC - 研究データ基盤におけるデータ利活用への取り組み

15:50-16:10 林 和弘(文部科学省科学技術・学術政策研究所)オープンサイエンスの潮流と科学データに関する最近

                         の動向

16:10-16:30 後藤 真(国立歴史民俗博物館)人文・歴史資料のデータ化と共有とその課題

16:30-16:50 村山泰啓(情報通信研究機構)学協会等におけるオープンデータ関連活動の動向

16:50-17:00 情報提供、ディスカッション

bottom of page