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科学情報学研究会 - データ連携後の課題と展望(Data Perspective beyond Alliances)

 

日時:2016年3月3日(木)14-17時、3月4日(金)10-17時会場:一ツ橋講堂中会議場(3日)、日本学術会議6F会議室(4日)

開催責任者:村山泰啓(NICT)、平原聖文(名大ISEE研)

開催協力者:岩田修一(事業構想大学院大)、長島 昭(中部大)、芦野俊宏(東洋大)、渡邉 堯(WDS-IPO)

 

主旨:近年地球科学系分野を始め様々な研究領域において、メタデータシステムの構築が進み、データの可視化への環境が大幅に整備されつつある。そこで次のステップとして、これらのシステムの分野横断型利用によって可能となる、新しい研究の創出や、例えば地球環境データの社会活動への活用など、研究データの社会貢献に向けたシナリオを提示することが求められている。また広範なデータの利用が促進されることに伴い、分野外データの利用に対応したシステムの構築や、セキュリティ、IPR (Intellectual Property Rights)等における情報学的問題への対応も必要となる。そこでこの研究集会では、地球環境科学、災害科学、材料・物質科学、生命・医療科学等の分野を新しい研究の創出やの可能性や、社会活動支援に向けた科学データの活用、広範囲なデータの利活用に伴う諸問題について幅広く議論し、データ・コミュニティにおける共通の認識の形成を目指す。

 

暫定プログラム

 

3月3日(14-17時): 一ツ橋講堂中会議場

国際的データ組織やデータシステムにおける、分野間データ利用への取り組み

分野間データ利用における情報学的研究

分野間データ利用による新しい研究の創生

 

3月4日(10-17時): 日本学術会議6F会議室

分野間データ利用における検討課題の抽出(分野別ディスカッション)、詳細検討中

科学データと社会活動との関わり (環境ーFuture Earth、災害、健康、材料等)

まとめの議論

 

なおこの研究集会の3月3日開催の部分は、同年3月1-3日に一ツ橋講堂を主会場として開催されるResearch Data Alliance (RDA) 7th Plenary Meeting* の並行開催イベントとして、Data Perspective beyond Alliances† という名称で登録されており、3月4日にも相当数の外国人の参加が見込まれるため、使用言語は英語とする。

 

*https://rd-alliance.org/plenary-meetings/rda-seventh-plenarymeeting.htmlhttp://takashiwatanabe.wix.com/university-lp

参加費:無料 (上記のRDA 会議にも出席する場合は、別途登録料が必要)

研究会全般に対する紹介先:takashi.watanabe@icsu-wds.org

参加・講演申し込み先:http://st4a.stelab.nagoya-u.ac.jp/datascience2016/

旅費援助申し込み先:http://st4a.stelab.nagoya-u.ac.jp/datascience2016/

科学情報学研究会
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